居住者特性の差異を明らかに

EC023_L次に,東京都区部における年齢別人口構成に関してみると,若年世帯の世帯
主の年齢に該当する30~34歳人口率は千代田区などの都心地域で低く,都区
部西部の世田谷区や杉並区で高い。40~44歳人口率は,都心地域や都区部西
部地域で低く,下町の江東区や都区部東部地域,南部地域,北部地域,南部地
域など都心地域を取り囲むように圏構造の外側の地域で高い比率となっている。
50~54歳人口率は,山の手地域や西部地域で低く,東部の足立区や下町の江
東区などで高い。老年(65歳以上)人口率は,都心地域の千代田区で極めて
高く,圏構造をなして外側地域で低い。このような年齢別人口構成は,とくに
住宅とのかかわりを強くもつと思われる。

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以上の地域概観と東京都による都営住宅管理一覧など行政資料等で一般的に
使用されている地域区分を参考として,都区部を都心地域,山の手地域,下町
地域,南部地域,西部地域,北部地域,東部地域の7地域に区分し,以下では
それぞれの地域からいくつかの区を取りあげて,巨大都市の中心部において顕
著な集合住宅居住者の特性を分析した。これにより,大都市中心部における集
合住宅の種類による居住者特性の差異を明らかにする。

3.年齢階級別人口構成の変化
0~9歳人口率,老年(65歳以上)人口率の1970~90年の変化を住宅の
種類ごとにみた。とくに,65歳以上を対象としたのは,居住者の加齢と高齢
化に関して把握するためである。分析対象地域は,山の手地域の新宿区・渋谷
区・豊島区,下町地域の江東区,南部地域の品川区・大田区,西部地域の中野
区・杉並区・世田谷区,北部地域の足立区,東部地域の葛飾区・江戸川区であ
る。